展示情報 「国際学術招待展 ——共象」(東京)

東京・虎ノ門の東京中国文化センターにて開催される「国際学術招待展——共象」に参加いたします。

「Mind Games」シリーズから、大小あわせたペインティング作品を6点ほど出品いたします。ご高覧いただけましたら幸いです。

なお、11月25日(火曜日)は、14時30分より開幕式が行われ、アーティストによるギャラリーツアーや交流イベントが開催予定です。参加無料、予約不要ですのでぜひご参加ください。


I will be participating in the “International Academic Invitation Exhibition — 共象Resonance in Co-Existence” held at the Tokyo Chinese Culture Center in Toranomon, Tokyo.

From my “Mind Games” series, I will be exhibiting approximately six painting works of various sizes. I would be delighted if you could view them.

The opening ceremony will be held on Tuesday, November 25, starting at 2:30 PM, followed by a gallery tour and networking events led by the artists. Attendance is free and no reservation is required, so please feel free to join us.


出展アーティスト/ Artist:

陳亮、陳子豊、顔開、栗原亜也子、安藤実香、林宏樹

Chen Liang, Chen Zifeng, Yan Kai, Ayako Kurihara, ANDO MIKA,Hiroki HAYASHI

キュレーター:許力静(東京藝術大学博士)

学術監修:国本学史(慶應義塾大学博士)

会期:2025年11月25日(火)〜11月28日(金)

開催時間:10:30~17:30(最終日11月28日は10:30~13:00となります。ご注意ください)

会場:東京中国文化センター

住所:東京都港区虎ノ門3-5-1 37森ビル1F

アクセス:日比谷線「虎ノ門ヒルズ」駅A2番出口より徒歩2分、または銀座線「虎ノ門」駅2番出口より徒歩7分

主催:一般社団法人 日本国際文化芸術協会

後援:東京中国文化センター


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下記、JCAホームページより引用

現代美術の文脈において、東洋絵画はその独自の精神性と素材の表現を通じて、西洋の視覚的伝統とは異なる美学体系を築き上げてきました。同時に、それは時代ごとの新たな文化的文脈の中で常に再解釈され、今日もなお新たな生命力を放ち続けています。

このたび東京中国文化センターで開催される 「国際学術招待展——共象」 は、まさに東洋絵画の伝統と現代的実践を結ぶ、国際的な学術交流の場となります。本展では、日中両国の6名の作家による作品を通じて、文化の交差における差異と共鳴を見つめ、現代における絵画の多様な可能性を探ります。

「共象」とは、単なるイメージの並置や共有を意味するものではなく、思想や文化が互いに映し出し合う関係を象徴しています。六名の作家の作品においては、東洋絵画の素材的特質と精神的指向がさらに拡張され、筆墨や素材に対する深い探究を通して、日中の美術が差異と融合の中から生み出す緊張と調和が表現されています。

本展を通じて、ご来場の皆さまには、伝統と現代の響き合い、素材と思想のせめぎ合い、そして国境を越えて広がる東洋的な感性の魅力を感じ取っていただければ幸いです。

本展は、一般社団法人日本国際文化芸術協会(JCA) の主催、東京中国文化センター の後援のもと、2025年11月25日(火)14時30分(日本時間)より東京中国文化センターにて開幕いたします。当日はアーティストによるギャラリーツアーおよび交流イベントも開催予定です。

中国側3名、日本側3名の作家が参加し、「文化の融合」と「素材の革新」をテーマに、日中の芸術と言語のあいだに新たな対話の場を創出します。


栗原亜也子/AYAKO KURIHARA website

栗原亜也子のウェブサイト 横浜を拠点とする現代美術作家。

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